【入塾して8ヶ月】中学受験をやってみて感じたこと・ちょっと工夫してみたこと

どうも、ひろぞーです。

今回は2月に入塾してから、ひろぞーが中学受験に対して思ったこと、気づいたことを中心に書いていきます。

現在、息子クンはグノーブルに通っています。6月のクラス分けテストでは「α2」クラスでしたが、7月のテストで「α」に上がることができました。9月以降のテストでも「α」をキープ。

正直、小3での受験勉強は、思ったほどガツガツしていない印象です。息子クンは友達と遊ぶ時間や他の習い事もちゃんと楽しめています。

これは塾によって違うかもしれませんが、グノーブルでは小4までは週1回の通塾なので、家族としても「のびのびと」過ごせている感じがします。

もし、これが週3~4回の通塾だったら、相当大変そうだなと感じていて、妻とも「週イチなら続けられるね」と話しています。

塾の宿題や家庭学習

週1回、約3時間の授業内容の中でも我が家では特に算数に力を入れて復習をやっています。

算数のテキストは授業の翌日までに4部コピーし、次の授業までに繰り返し解きながら定着を図ります。

繰り返しながら定着すると信じて、わからない問題を親が解説しながら進めています。
(たまーに、親も分からない問題が出てくるのが辛いですが(笑)そうした問題は解説動画で触れられていなかったりするので、子どもが寝たあとに必死に解いたりもしました)

国語は音読と記述の宿題だけをサラッとやってます。

音読は、テキストのボクが読み、途中途中で登場人物の気持ちを息子クンと話しながら進めています。

最初は息子クンに読ませていましたが、あまりに早口でやっていたので、見かねてボクが読むようにしました。

佐藤ママも「音読(読み聞かせは)何歳になっても親がやって良い、そのうち自分で読むようになる」と言っているので問題ないでしょう。

習った漢字とテキストの題材を元にした記述の宿題については、週末にまとめてやります。
考え方を教えてあとは息子クンに自由に書かせるようにしています。最初は、段落を分けずにひたすら書き続けていましたが、注意してからは本人も内容に応じて段落ごとに書けるように。

理科社会も週末にまとめてやります。

国語のテキスト音読と同じように、ボクが読んで、内容によって驚きや興味を示しながら進めて、最後のテストまで一緒にやります。基本問題と難関中学の入試問題の改題があるので、基本問題は読み進めた内容で簡単にできますが、入試問題の方は考え方を伝えながら一緒に解いてます。

正直、算数以外はその週の復習が精一杯で、過去分に触れることは全くできてないです。本当はエビングハウス曲線を意識して、定期的に復習したほうがいいのでしょうが、我が家は無理です。

算数だけは、過去のテキストも含めて定期的に復習する仕組みを導入して、忘れないようにしています。グノーブルのテキストも後半のプリントは過去の単元も復習できる仕組みになっていますので、重ね合わせながら定着を図っている漢字ですね。

テスト対策

小3では2~3ヶ月に1回、算数と国語の実力テストがあります。テスト結果が出た次の授業からのクラス分けに使われています。

これまで3回のテストを受けて率直に思ったのは、基本問題をしっかり解くことの重要性です。

・算数:基本的な計算問題を100%正答すれば偏差値50後半
・国語:漢字と客観問題(記号問題・抜き出し問題)を8割正答すれば偏差値50超え

算数では大問1~3を全問正解すれば、4~6を全部落としても十分上位に。国語も漢字と記号問題さえ合っていれば偏差値は50を超えてきます。

算数でいうと、これまでのテストの得点分布や問題ごとの正答率を見ている限り、基本的な計算問題が8割くらい解けると偏差値50、全部できて60、さらに応用問題を2割できたら65くらいに設定されているように思います。もちろん90~100点を取る子もいるので、毎回驚きを隠せません。すごい子がいるものですね。

個人的に小3の偏差値は参考値でしかないと思ってます。小4から真に優秀な子たちがこぞって入塾してきますし、それからが本当の勝負。
でも、努力した結果として数字で明らかになることを面白がってもらえるように、適度に偏差値を使ってやる気を促しています。

我が家では、日々の復習に加えて9月からグノーブルで毎月配布される「基礎力テスト」を3セットコピーし、1日で3日分ずつ、時間を図ってやるようにしています。

これを始めた理由は主に3つの理由からです。

  • 実力テストで確実に正解したい問題は「基礎力テスト」の繰り返しで克服できる
  • 時間を図って、素早く・正確に解けるようになれば後半の大問に取り掛かる時間が増やせる
  • 同じ問題を繰り返しやっていく中で、何度も間違えている問題が分かり弱点が浮き彫りになってくる

特に3つ目は効果的に弱点を把握することができます。

息子クンは、「単位」と「虫食い算」の失点割合が大きい・これがまとめて解かせて、分析したら一目瞭然でした。

漫然と解いていくよりも、本人が気づいていない「ミスしやすいポイント」を意識させながら解いていくことが可能になったと実感しています。本人は「ああ、ここでミスしたわー」と軽くとらえていますが。。。

塾以外の学習の必要性

塾以外の勉強ってみなさんどうしてますかね。

小3~4は塾側も定着させるために比較的どのレベルの子もついていやすいカリキュラムになっているという話も聞きます。

金銭的に余裕があれば、算数や国語に特化した塾にも通わせたいと思いましたが、一般サラリーマンではこれ以上の習い事にコストを支払うことも難しく、それは断念しました。

もとより、グノーブルを信じて復習を徹底させていくことで、ある程度の学力を身につけられると信じて入れたというのもありますが。。。。

我が家では、10月の実力テストが終わったら、算数だけ個別に先取り学習を始めていきたいと思います。

最近、グノーブルの算数では面積が出てきたので、これを変わりきりに、一旦、4年生の夏までに中学受験で必要な単元を一周させてみようかと。

最後に

さて、今回はグノーブルに入塾させてから、ボクが思ったことを書いてきました。

通っている当人は、普段の授業やクラス分けテストを楽しんでいる印象もあるため、しばらくは復習も含めてこのやり方で続けていきたいと思います。

まだまだ、先は長い。。。28年入試のみなさま、がんばっていきましょう。

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