
どうも、ひろぞーです。
2028年2月に中学受験予定の小4息子のパパです。
5月グノレブが終わり、結果が出たので総括していきます。
小4 5月グノレブの得点状況
今回のグノレブは厳しい戦いだったな。テスト範囲が「授業5回分」となっていて、全範囲を網羅するのに必死だった。分かっていても大変。
教科別の得点状況はコチラ
得点 | 前回比較 | |
---|---|---|
算数 | 75% | 下降 |
国語 | 70% | 上昇 |
理科 | 60% | 大幅に下降 |
社会 | 88% | 横ばい |
2教科 | 70% | 下降 |
4教科 | 74% | 下降 |
小4 3月~グノレブ偏差値推移(イメージ)


・国語は上昇傾向 算数と国語のコントラスト(笑)
・算数は3月からずっと下降
・社会はずっと安定
・理科は5月急降下
意識しなかったけど算数はヤバいな。圧倒的に注力してるにも関わらずはっきり下降トレンドが出てる。
クラス結果
理科の不調を算数でカバーしきれなかったことで、理系クラスはワンランクダウン・・・
一方、国語が上昇、社会は高得点を維持できていたので、文系クラスはワンランクアップ!
算数は絶対に不得意科目にできないので、6月のグノレブに向けて徹底的に鍛えていくことにする。覚悟してくれ、小4息子よ。
教科別振り返り
クラス発表もされた後だが、教科別に傾向も振り返っておきたい。
算数の振り返り
得点は75%くらい。前回より点数は上昇するも、平均点が73点→93点と20点も上昇したことで、偏差値がダウン。60を下回ってしまう。
目標は80%以上だったが、小4息子も計算問題を2問落としたことが悔やまれる。
ただ、しっかりと対策をやってきた計算問題では、前回より取りこぼしを防げた。これは前進。
「基礎力テスト(グノーブルで配布される計算ドリル)」を100点取ることにこだわり、徹底した成果が出てきている。
とはいえ、平均の上昇を考えると、この2問の失点は大きい。その配点は「10点」。ウチで解き直したら2分で正解を導けていた程度の問題だったのに。。。
ここを取れていれば目標をクリアしつつ、偏差値も60はキープできていたのだが。
終わったことは悔やんでも仕方ない。次回への反省としよう。
国語の振り返り
100点/150点満点を狙ってしっかりと着地できた。実力通りといったところ。
文章題の選択肢問題を外さなくなってきたことが安定している要因といえる。ここを固めていきながら、記述で得点ができるようになれば偏差値60も目指していくことができそう。
選択肢問題の教え方はシンプルで「本文を根拠に選択肢を消せ」と教えただけ。
選択肢のどこが、本文のどこを根拠に間違っていると言えるのか。それを明らかにして選択肢の上に「☓」を書く。間違っていると言えないけど、合っているか分からないものには「△」を書いて、最後に「△」が残ったのであればそれを答えとする。他の選択肢がすべて間違っていれば「△」が正解となる可能性が高い。
テスト中は予想以上にこれを徹底してくれたおかげで、カンで選ぶクセが減っていった。小4の問題は比較的選択肢が優しいので、成果を出しながら「根拠で選ぶクセ」をつけていくことが大事。
配点の大きい文章題対策に加えて、漢字と知識問題をしっかり覚えた程度の勉強で、着実に前進。
理科の振り返り
理科は「ラーニングチェック(グノーブルで配布されるまとめプリント)」を徹底的に繰り返し、完璧にすることでテストに挑んだ。
しかし木っ端微塵。。。想定していたが、出題の角度が変わってくれば、本質の理解がないとそりゃ間違えるよな。
「電気回路」と「発芽の条件」は壊滅的。
実力テストではどちらの単元も出題の可能性があるので、ラーニングチェックの復習とセットでテキスト読み込み、テキストの問題もやりつつ克服していく。
出来ないなりに偏差値50をキープできたのは良かったとしよう。
父親であるボク自信の苦手科目でもあるので、小4息子も嫌いにならないように細心の注意が必要だなー。
社会の振り返り
社会は8割を超えて、偏差値も60超えだったので良かったほう。
本人も得意科目という意識があるので、100点に近づける勉強をさせていきたい。
具体的には「地名・用語の漢字を正しく覚える」こと。今回もこれで5点くらい失点してたので、上位を目指すには「正しくアウトプット」できることが条件になってくることを理解してくれてるハズ。
6月のグノレブに向けて
各教科ごとに小4息子の取り組み傾向や、失点のクセも見えてきたので、ガミガミやらない程度に補正しながら、上位を目指すよ。
全教科に共通して、「字を書く機会があれば、最大限丁寧に書かせる」ことをそろそろキツめにやっていく。国語・社会の漢字で合計10点の失点。日頃の意識で改善させてい
算数
やっぱりテキストの復習が命だよなー。新しいことは特に無い。
- 継続して「基礎力テスト」100点を毎日→5分の制限時間をセット<New>
- 「Tテキスト」を各回3回繰り返し
- 「Tテキスト」演習から苦手問題を洗い出し、ノートにまとめる
やはり「Tテキスト」がキモであり、TテキストのG脳ジョグ(難問)を解くための根性をつけて、グノレブ後半の大問を楽しむ気概をもたせたい。
国語
漢字問題と知識問題は授業当日の復習を徹底。文章問題を少し改善していく
- 漢字問題・知識問題は確認テストで毎回の満点を目指す
- 記述問題をやるときに模範解答を書かせてみる
2つ目の「記述問題をやるときに模範解答を書かせる」は、何を問われているのかを字面だけではなく書きながら理解が深められるのでは、という観点からやらせてみようかと。
もちろん文章の内容を理解していることが前提であるが、「同じ文章を読んでも、ここまで捉え方が違うのか」と、小4息子が自分で書く解答と模範解答とのギャップを知らしめる狙いもある。
模範解答を理解することで、理解の深さも上げていける可能性がある。
理科
うーん。時間がないんだよな。だから「ラーニングチェック」のみで。。。と同じことやっても、今回と同じような結果になるのは目に見えている。
ベースは「ラーニングチェック」で進めるとして、他をどうするかだよな。
- 「ラーニングチェック」を5回繰り返す
- 「ラーニングチェック」の内容を説明させる
- 説明内容から理解不十分な単元を中心にテキストの問題演習を行う
ラーチェはやる。
ただし、ラーチェの内容を説明してもらい、理解度をボクが判断してテキストに戻す。これでどこまで理解が深まるか。
個人的にはラーチェで単元の概要をさらっておき、テキストの問題を解いていくのは、多角的な味方も相まって効果は絶大なんじゃないかと思ってます。



(それ以上に、実験だったり体験だったりをさせてあげろよ、って思ってますが。。。時間が。。。)
社会
成績も安定しているので大きくは変えずに、失点防止策を追加する程度。
- 「テキスト」の基礎問題/発展問題を5回繰り返す
- 「知識の総確認」(グノーブルで買わされる問題集)をやる<New>
- 地名・用語の書き取りを(今まで以上に)徹底してやる
「テキスト」の問題は押さえておきたい知識が身につく仕様になっていると信じて、そこは確実に覚えるようにしていく。
最近やり始めた「知識の総確認」は、山地だったり川だったり平野だったり、県ごとにやっていた知識が日本地図の中で、有機的に結びついてるようで、楽しみながらやってる。これも愚直に復習をやってきたからだなーと。
まとめ
6月グノレブまであと3週間!小4息子のパパとして肝に銘じたいことをまとめておく。
- 算数は創造性の前に「解法の理解と演習」だ!
- 国語は模範解答と自分の書けることの「ギャップ」を理解することが第一だ!
- 理科はもっとビジュアル(テキストとか)を見せて理解を深める!
- 社会は知識を有機的につなげる工夫ができる!そうすれば忘れにくくなる(ハズ)!