【意外とシンプル】わが家の中学受験塾選び ポイント3点

どーも、ひろぞーです。

今回は小3息子クンの中学受験 塾選びについて、どのようなプロセスや葛藤を経て決めたのかを書いていきます。

結論、我が家の塾選びのポイントは3つ。そしてグノーブルへの入塾を決めました。

我が家の塾選び決め手
  • 家から近い。30分以内で通塾が可能。
  • 少人数制。
  • 国語に力を入れている。

通塾のしやすさ

両親の性格から、通いやすさは一番のポイントでした。いろいろ調べた結果、塾ごとにカリキュラムに違いはそこまで無く、授業内容を家庭学習でどれだけ消化できるかが勝負だと考え、通塾にはエネルギーをなるべくかけないことが最重要でした。

少人数制

息子クンの性格上、先生の目が届きにくくなる大人数での授業では集中できない。だから”なるべく少人数”でやってくれる塾が、授業の内容を少しでも多く理解し覚え、復習を効率的にやっていくためには望ましい。

国語の授業

息子クンは本が嫌いで、まとまった文章を読むことが苦手。読み聞かせも諦めるレベルでした。文章題を解いても、フワッと読んで見事に読み違えて間違える始末。国語に対して親身に指導してくれるところがあればいいな、という気持ちで塾を探していました。

以下、どのように塾選びをしてきたのかを書いてきます。

ちなみに、
ボク自身は、親がママ友ネットワークで収集した情報を元に、最寄りから一駅離れた中規模の中学受験塾に通い、偏差値55くらいの中堅校1つのみ合格という実績。
受験に関して親はノーサポートで、小4:最上位クラス→小6:最下位クラスという見事な下降曲線を描き、最悪地元の中学に通う覚悟もありました。
息子には同じ轍を踏ませるわけにはいかない、という強い想いを持っての息子クンの中学受験でもあります。

小3息子クンについて

小3息子クンは、3歳から公文に通い、小1で算数をF教材まで修了。その後も公文は継続し小2でH教材100まで進む。算数は得意という自覚あり。現在は公立小学校3年生のゲーム好き男子。本が大嫌い。
小2の夏に算数専門塾フォトンを受けるも、文章問題に全く歯が立たず撃沈。それ以降は公文に専念。

首都圏は塾がたくさんありすぎる問題

いざ息子クンをどの塾にいれるかを考えたときに、あまりにも塾が多くて驚きました。情報収集からのスタート。

首都圏だとサピックス、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミー・・・・・・

大手ではこの4つがいわゆる首都圏の中学受験塾BIG4。御三家や早慶付属校にバンバン合格者を出してるところですね。うーん、すごい。

BIG4に加えて検討していた塾について、パンフレットを取り寄せ、経済誌の中学受験特集や関連書籍を読み漁り、各塾の特徴ざっくり特徴をまとめてみました。

中学受験塾の特徴

塾名通称メリットデメリット
SAPIXサピ1. 難関校への高い合格実績
2. 効率的なカリキュラムで短期間で成績向上
3. 質の高い教材と多様な模試
1. 学費が高い(年間約100万円以上)
2. 厳しい指導方針でストレスがかかる
3. 競争が激しく、落ちこぼれのリスクがある
早稲田アカデミー早アカ1. 手厚いサポート体制(個別フォローや保護者面談が充実)
2. 多様なコース選択(志望校別、科目別コース)
3. 学費が比較的安い(SAPIXより低い)
1. 指導の質が講師に依存(講師によるばらつきがある)
2. 授業のペースが速く、ついていけない生徒も
3. 校舎が多すぎて混雑が激しい
四谷大塚四谷1. 全国規模のテスト(合格判定テストや予備試験が豊富)
2. カリキュラムの柔軟性(家庭学習サポートが充実)
3. 学費が比較的安い(標準的な価格)
1. 競争が激しい(クラス内での競争が常にある)
2. 個別対応が少ない(個別フォローが乏しい)
3. 校舎の数が限られている(通学範囲が限定される)
日能研(なし)1. 大手ならではの安心感(豊富な実績と信頼性)
2. 豊富な教材(オリジナル教材が充実)
3. 学費が比較的安い(標準的な価格)
1. 指導の質が講師に依存(講師によるばらつきがある)
2. 進度が速い(ついていけない生徒も多い)
3. 受験者数が多い(クラスが大人数になりやすい)
グノーブルグノ1. 個別指導が充実(少人数制で一人ひとりに合わせた指導)
2. 生徒一人ひとりに合わせたカスタマイズされた教材
3. 学費が比較的安い(他の大手塾と比べて低い)
1. 教材が少ない(オリジナル教材が少ない)
2. 通学範囲が限られる(校舎が少ない)
3. 知名度が低い(他の大手塾に比べて認知度が低い)
希学園(首都圏)1. 関西での実績とノウハウ(高い合格実績を首都圏にも展開)
2. 高品質な教材(独自の教材が充実)
3. 独自のカリキュラム(特化型の指導法)
1. 首都圏での認知度が低い(関西以外での知名度が低い)
2. 校舎が少ない(通学範囲が限定される)
3. 学費が比較的高い(他の大手塾と比べて高い)

各塾からパンフレットを取り寄せて、いくつか入塾説明会にも参加してきました。合格実績や親身な指導を掲げており、息子クンにどの塾が合うのかサッパリわかりません……

息子クンは算数が得意だったし、ある程度親もサポートできると環境だったので「夢は大きく御三家へ!」という想いから最難関校に強いSAPIXがいいかなと考えました。「息子がSAPIX」というのも響きがいいw

しかし、息子クンがSAPIXについていけるのか不安な気持ちもあり、スパルタでも面倒見の良い希学園とかなり悩みました。

最終決定

そんな中でふと気になったのはSAPIXから派生して誕生したグノーブル。

週刊ダイヤモンドの特集で、「少人数制で面倒見が良い」という特徴に加えて、国語の記述力養成に注力している点に目を引かれました。

グノーブルとSAPIX 国語の授業の比較

塾名特徴
グノーブル生徒一人ひとりに合わせた個別指導が特徴。少人数制クラスで、文章理解や記述力を丁寧に育成。教材は生徒のレベルに合わせてカスタマイズ。
SAPIX体系的なカリキュラムと豊富な教材が魅力。多くの模試や演習問題で実践的な力を養う。競争が激しく学力が向上しやすい環境。

グノーブルは文系科目にも強いとの評判。

これは息子クンの特徴でもある「苦手な国語」を伸ばし、「得意の社会」への興味付けをしてくれる塾だー!!!、と直感的に感じました。

もし、国語が伸ばせたら他の科目にもいい影響が出そうだな、と。

入塾説明会でも、「長文を読ませ、内容について議論し、記述させる」というスタイルの授業については自信を持っている感じも伺えました。

「もう、ここに通うしかない!!!!息子クンに適した塾は他にはない!!!!」

塾の特色は違いはあれど似たりよったり。塾選び3つのポイントにも書いた、通いやすい範囲にある中で選ぶ。その中で選択肢があれば、最後はフィーリングになるのかなと。

とはいえ、塾に入れる以上は親が最後は全力でサポートすることを決意し、グノーブルに通わせることに決めました。

早速、小学校2年の12月にホームページから入塾テストを申し込みを済ませ、テストに向かって公文を粛々とやり続ける日々。

入塾テストは難なくクリア

いざ本番。1月某日にグノーブル入塾テストを受けました。SNSを見ていると、結構落ちている子もいるそうだったので不安でした。息子のリアクションも薄かったし。

当日、家族で焼肉を食べました。息子クンのお疲れ会ということで。お肉を焼き始めて間もなく、グノーブルから電話がありました。国語の先生からで、

「算数も国語も基礎的な問題は出来ていました。合格です」とのこと。

ホッとすると同時に、2月の入塾以降が勝負、しっかり勉強のサポートをやっていかねば(塾代がもったいないw)と、身が引き締まりましたね。

まとめ

我が家の塾選びは「通塾のしやすさ」「少人数制」「国語に力を入れている」という3つのポイントで決めました。

大手塾のメリット・デメリットを比較し、対して差がないなーと感じる中で国語の指導方法が最終的に息子クンの性格と学力に最も合うと思ったグノーブルを選びました。

結果的に「グノーブルで良かったのか」どうかは2028年2月まで分かりませんが、入塾後に楽しく通えている姿を見ていると、及第点与えてもいいのかもしれないです。親も送迎に負担かかってませんし。

グノーブル入塾後の息子クンの様子をXでラフに伝えていますので、興味あればのぞいてみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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